子どもの教育

【中学生で英検2級】合格秘話2019~幼少からの取り組み方

自分のこどもが英検を受ける。親としては、がんばってほしいところですよね。地方国立大学を卒業して、英検3級しか受験していない私が、娘の英検の勉強を手伝ったやり方を紹介します。1次試験は娘の独学。2次試験は私が少し手伝いました。

【ネイティブの講師を探す】英語教室
~小さいころ

日本語と英語の周波数が違う!!

英語を幼少期から学ばせることには、賛否両論あります。日本語と英語の周波数が違うということは事実で、それを基にどのように考えるかは個人の問題だと思います。

小さいころから音楽をしてきて、中学校で合唱の指導、今現在合唱団の指導を行っている私は、絶対音感は小さいころからの訓練で楽しみながら身につくということを知っていました。大人になってからでも身につきますが、楽しみながら訓練していてはかなり時間がかかります。

それならば、英語の周波数も小さいうちから、英語に親しんでいれば、音感と同じように楽しんで英語の周波数をこどもに取り入れることができるのではないかと思いました。そしてネイティブの講師を探し、遊びの中で、英語に親しんでいきました。2歳くらいから週に一回のペースでした。

【英語で遊ぶ】オーストラリア短期留学ホームステイ~小学生

 小学生になってもネイティブの講師と学んでいました。続けたかったのですが、他の習い事と曜日が重なり行けなくなりました。そこで私は、英語のうた・アニメなど楽しく学べる教室に行きました。そこではテストもあり、飛び級をして、周りは中学生の方々でした。

 小学5年生のときに、家族旅行でグアムへ行き、パスポートを取得していた娘は、小学校6年生の夏休み、オーストラリアへ短期留学に行きました。まだ小学生だったので、ホームステイでお世話になりました。

【やむ終えず受験に切り替え】ディクテーションとイエール大学短期留学~中学生

 中学生になっても小学校のときにお世話になったところに行きたかったのですが、講師から「高校受験のための英語の教材を使おうと思います。」と言われ、辞めることにしました。

 私は、受験英語と日常会話は、別物だと思っています。確かに日常会話を取得するには、講師にお世話にならなければなりませんが、受験英語はその講師には無理だと思いました。私が望んでいたのは、その講師に日常会話を。受験英語は違う先生を考えていました。小学校のときは、そのまま日常会話を続けると講師は言われていましたが、他の保護者から、受験英語をやってもらいたいという申し出があったようです。残念でしたが、その教室も辞めることになってしまいました。

 そして、受験英語一本になりました。そこは日本人の男性の方ですが、なんと、先生が英語を言ってそれをノートに書かせ、ディクテーションしていたそうです。問題集やプリントを使っていると思ったいた私は大変、驚きました。

 そして中学校2年生の夏休み、イエール大学に短期留学にいきました。そこでは、人間的にかなり成長して帰ってきました。台湾のお友達もでき楽しかったようです。

中学校3年間とおし、娘は、英語はオール5でした。素晴らしいと思います。そして、中学生で英検2級を取得しました。

【必須問題集紹介】
そして親にできること

英検に関して、私がしたことは、二次試験対策でした。使用した参考書は

必須問題集

10日でできる!英検2級二次試験・面接完全予想問題 旺文社

です。

 

 私がしたことは、まず、空き時間を使い、全てザーッと声を出して読みました。そして娘がいつでもできるように、CDの操作を事前に学習しておきました。DVDは娘と車の中でみました。本当に、空き時間勉強法です。

娘と取り組むときは、発音とイントネーションを中心に見ていました。やはり、まだ中学生。分からない単語などあります。私でも分かる範囲でチェックをし、娘に渡す。そして、娘がCDでチェックを行うという方法でした。1回は本番さながらでやり、その後、娘は復習。そして次の日以降に、もう一度取り組むというやり方でした。

結局、定期テストと時期が重なり十分な時間がとれず、半分ぐらいしか進みませんでしたが、かなり良い点で合格していました。

まとめ 英会話と受験英語の区別

音にこだわる私は、子どもが小さいころから周波数を意識し、ネイティブの先生を探しました。そして、楽しく英語が勉強できる環境づくりに取り組みました。もしかしたら、2回の短期留学がそれなりに効いているのかもしれません。

そして英会話と受験英語は区別しました。やはり一緒にするのは、中途半端でよくないと思ったからです。受験英語に切り替わってからも、先生のディクテーションで2次対策ができていたのかもしれません。

私の体験を参考に、お子様が楽しく英語に取り組まれることを願っています。